ホンダが、2016年にレッドブルへのF1エンジン供給を検討していると Autosport が報じている。ホンダは、マクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰。しかし、ここまでのところ、さらなるチームをパートナーに加えることに利益があるかについては懐疑的だ。先月、ホンダのF1モータースポーツ責任者を務める新井康久は、他のオプションを検討する前にまずはマクラーレンと成功を収めることが最優先だと述べていた。
「それについてはあまり考えたくはありません」と新井康久は述べた。「準備ができているとは言っていません。まずはマクラーレン・ホンダとの仕事をしっかり準備したいです」一方、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダが他チームに供給することへの拒否権はないが、そのような契約は2017年にないそうだと述べている。ホンダは、レッドブルからオファーを受けたが、まだ決定はしていないと考えられている。ホンダは、2016年に2つ目のチームを加えるには準備期間が不足していると認識している。現在、レッドブルは、以前に契約の終了を要請したルノーとの2016年末までの契約について再交渉を始めている。すでにメルセデスとフェラーリはレッドブルへのエンジン供給を拒否している。関連:レッドブル、フォルクスワーゲンとの交渉事実を認める
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