ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、フェルナンド・アロンソの批判を否定的に受け止めていないと語った。F1日本グランプリのレース中、フェルナンド・アロンソがチーム無線でホンダのエンジンを「GP2エンジン」だと不満を述べ、マクラーレンのロン・デニスはフェルナンド・アロンソのコメントに不快感を示した。
その後、F1ロシアGPでは、フェルナンド・アロンソは、このような感情的な爆発が放送されるのを避けるため、チーム放送を非公開にするべきだと述べた。しかし、新井康久は、このような批判は何とも思っておらず、フェルナンド・アロンソはホンダにモチベーションをもたらす人物だと述べた。新井康久は「まず第一に、フェルナンドの鈴鹿のコメントは我々にとっての激励でした」とコメント。「なので、それについて悪く思っていません。否定的には考えていません。我々はもっと良くならなければならないのです」新井康久は、フェルナンド・アロンソは、トラックでパフォーマンスを発揮しているからこそ、あのようなコメントをすることができると述べた。「ソチで、彼はペナルティを受けて19番からスタートし、10位でフィニッシュしたことを忘れることはできません。とても素晴らしかったですし、彼と一緒に仕事をすることができて喜んでいます」
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