ホンダは、2015年にF1エンジンの開発を許可されたと BBC が報じた。当初、FIAは2015年にマクラーレンのエンジンパートナーとしてF1復帰するホンダにはシーズン中のエンジン開発を認めていなかった。マクラーレンとホンダはそれが不当だとして不満を表明。ホンダの経営陣はFIAと会うために月曜日に日本を経っていた。
そして、FIAは最初の判断を撤回。ホンダは、新しいF1エンジンの開発を許可された。今回の決定で、ホンダには3月16日のF1オーストラリアGPまでの時点で他のメーカーが使っていないトークンの平均数が与えられることなった。FIAのチャーリー・ホワイティングは「2014年のマニュファクチャラーの3つが、シーズン開幕時にそれぞれ8、7、5の未使用トークンがある場合、新しいメーカーはシーズン中に6の使用を許可される」と述べた。2014年のエンジンサプライヤーであるメルセデス、ルノー、フェラーリには、2015年に最大でエンジンの48%にあたる32のトークンが与えられている。現状、ホンダがトークンをいくつ使用できるかはわからないが、3つの既存メーカーがシーズン開幕時に32全てのトークンを使用するとは考えられず、それなりの開発が可能だと考えられる。関連:F1:パワーユニット開発の『トークン』とは?