全F1チームからなる組織FOTAは8日、ヒースロー空港にて会議を実施。今後、撤退を発表したホンダ・レーシングF1チームが自由に変更できることに合意した。会議では、さらなるコスト削減などが話し合われ、元ホンダF1チームの上層部も参加した。FOTAは共同プレスリリースの中で、「現在ホンダとして知られている参戦チームを支援し、いかなる名称変更にも同意する」ことを明らかにした。
元ホンダF1に関しては、買収の最有力とされていたデビッド・リチャーズが買収を見送ることを公言。しかし、チームは買い手候補に12程度に絞り込んで本田技研と議論していることを明らかにしている。関連:新チーム「ブラウンGP」誕生 - 2009年3月6日