ニック・ハイドフェルドは、リザーブドライバーとして予選を見ているだけの状況に対応するのに苦しんでいることを明らかにした。2010年のレースシートを獲得できなかったハイドフェルドは、今年メルセデスGPのリザーブドライバーと全レースに帯同する。「変な感じだよ。特に予選の前は苦しんでいる」とハイドフェルドはドイツ紙 FAZ にコメント。
「以前なら常に予選はアドレナリンが大量に出る瞬間だった。それがなくなって本当に寂しいよ」しかし、ハイドフェルドは“トップチーム”でレースをするために今年小さなオファーを断ったことを後悔していないと主張する。「もちろん心配だし、そこにいた方が良かったかもしれないけど、再びレースカーを得られると確信している」