ニック・ハイドフェルドが、F1スペインGPへの意気込みを語った。イスタンブールのレースでは7位入賞し、チームのために6ポイントを獲得しました。前回のレースはいかがでしたか?イスタンブールのレースは良かった。僕たちには良いペースがあったし、全体的に前のチームと戦うスピードがあったと思う。もっと強い予選セッションができれば、日曜日に良いチャンスが得られるのは間違いないだろう。それが今の僕たちの焦点だ。
プレシーズンにバルセロナでテストをしていますし、何度もレースをしていますね。カタロニア・サーキットは好きですか?テストの間は、数日でアップデートを持ち込んでいたし、他チームも他の日に新しいパーツを持ち込んでいた。そのような経験から、あまり多くのことを描写するのは難しかった。今回、僕たちはもっと多くの新しいパーツを持ち込むし、パフォーマンスを改善するために役立つだろう。今回のものは全て、僕たちが進めているアグレッシブな開発戦略の一部だ。チーム全体がサーキットを知っているので、素早く慣れることができるし、シミュレーターを使っているチームもここではあまりアドバンテージは得られないだろう。このトラックでのレースに特別な思い出はありますか?長年にわたってスペインでは良いレースを楽しんできた。チャレンジングなトラックだし、戻るのが楽しみだ。多くの思い出がある。特に覚えているのはジェンソン(バトン)とのピットレーンバトルだね。僕たちは同時に出て、二人とも許されている制限速度の最高スピードだったし、なんとか彼の前に出られた。トルコでは高いレベルのタイヤデグラデーションが見られました。ドライバーとして、トラック上でそれを制限できる感じていますか?ドライバーの観点では、新しいピレリタイヤでデグラデーションの影響を制限できることはあまりない。でも、良いことはR31が他のクルマと比較してタイヤにかなり優しいことだ。僕たちにとっては本当にポジティブなことだね。マシンの取り扱いは、ドライバーの状況を助けてくれると思うけど、もっと重要なことはマシンのセットアップだ。あらかじめマシンをうまく準備できれば、良い位置にいれると思う。現在、ドライバーズチャンピオンシップで7位です。今シーズン、R31でどれくらい多くのことを成し遂げることができると思いますか?今シーズンは、本当にチームの努力が必要だ。それを最大限に生かすために集中する必要があるけど、最終的なチャンピオンシップのポジションを話すにはまだ早過ぎると思う。現在ニコ(ロズベルグ)とは1ポイント差しかないし、メルセデスはここ2レースにわたって大きく改善している。でも、僕たちは彼らがトルコで成し遂げたとの同じように多くのポイントを獲得した。フェラーリもそれほど離れてはいない。フェリペ(マッサ)は数レースで僕の後ろでフィニッシュしているし、そんなに差をつけられてはいないので、僕の目標は順位表で彼にチャレンジしていくことだ。