ルイス・ハミルトンが、F1ブラジルGPへの意気込みを語った。チャンピオンシップを追う立場のバミルトンに気負いはない。ルイス・ハミルトン (マクラーレン)「ブラジルではいつも独特な経験をしている。F1での最初の年は、たくさんのクルマを抜いて戦ったけど、7位でしかフィニッシュできず、ワールドチャンピオンを逃した。翌年はトリッキーなレースだったけど、最終ラップでなんとか5位になってワールドタイトルを獲得した。去年は予選がうまくいかなくて17番手からのスタートだったけど、KERSを使って3位まで順位をあげたキャリア...
「最速のクルマではないかもしれないことはわかってブラジルに向かうけど、僕たちにはそれなりのパッケージがあるし、うまく働くはずだ。僕たちには力強いエンジンと優れたストレートスピードがあるのでまだまだ速いと思う。そのコンビネーションが1コーナーで決定的な追い抜きのチャンスを与えてくれると思う。1コーナーがトラックで最高のオーバーテイクポイントかもしれない」「今はみんながワールドチャンピオンのことを考えていると思うけど、僕はあまりそれについては考えていない。アブダビで戦うにはブラジルで良い結果を残す必要があるので、それが僕の最優先事項だ。たとえどんなことが起こったとしても、とてもタイトなバトルになりそうだね」