ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、ブラッド・ピット主演のF1映画の続編制作がすでに動き始めていることを明かした。前作で共同プロデューサーを務めたハミルトンは、新作の初期脚本づくりにも加わっているという。前作は世界興行収入6億3000万ドルを記録し、Apple Original Filmsにとって劇場公開作品として最大の成功作となった。そうした反響を受け、ハミルトンは続編に強い期待を寄せる一方で、前作以上に慎重に仕上げていく考えを示している。
ルイス・ハミルトンは、2026年F1オーストラリアGPの現場で、続編に向けた準備がすでに始まっていると語った。「僕たちはすでに最初の脚本に取り組んでいる」とルイス・ハミルトンは語った。「たしか昨年の終盤、中盤から後半くらいに最初のミーティングをやった。僕とジェリー、それにジョーで、脚本をどういうアイデアにするか、どんな方向に進めるかについて話したんだ」「それからエーレンともかなり多くのミーティングを重ねてきた。だから本当にワクワクしている。すごく楽しみだよ。もう一度これに関われるからね。最初は本当に強烈な経験だったけど、今はもう慣れている。だから何を期待すべきかも分かっている」「何をもっと良くできるかも分かっている。この作品がどれだけ大きなインパクトを与えたのか、多くの人がどれほど映画を愛してくれたのかを見るのは本当に素晴らしいことだった。今でもようやく映画を観たという人たちからメッセージが届くし、その映画をきっかけにこのスポーツがどういうものか知るようになったと言ってくれるんだ」続編は“時間をかけて正しく作る”ハミルトンは、続編制作で特に重視しているのは完成度だと説明した。続編作品には厳しい見方が向けられがちだが、制作陣への信頼は揺らいでいない。「その人たちは、もっと深く理解しようとしてどんどんハマっていく。2作目は重要なんだ。続編はいつも必ずしも素晴らしいものになるわけではないからね。でも僕たちには素晴らしいチームがいて、素晴らしいキャストがいて、素晴らしい脚本家がいる」「だからその点は心配していない。ただ、時間をかけて、本当にあるべき形にきっちり仕上げたいと思っている」俳優として前面に出る考えは否定前作で短いカメオ出演も果たしたルイス・ハミルトンだが、続編で出演時間を増やす考えには否定的だった。自身はカメラの前に立つより、制作側として関わるほうに魅力を感じているという。「僕はあまりカメラの前に出たいという気持ちはないし、映画に出るチャンスはこれまでたくさんあった」「背景にいるというアイデアが本当に気に入っていた。素晴らしい経験だったし、実際にカメラの前に立つより、そのほうがずっと楽しいと思う」「本当に尊敬している俳優もたくさんいる。あの仕事は本当に難しい世界だし、役を背負うのは大きな挑戦だ。自分がそこですごく優れているかと言われると、そうでもないと思う」「でも、カーズ2で声の仕事をしたのはとても楽しかったし、ああいう経験は本当にクールだった」映画だけでなくテレビやドキュメンタリーも計画ルイス・ハミルトンは今後、映像分野でさらに活動を広げていく考えも明かした。続編だけでなく、テレビ番組やドキュメンタリー、映画企画も複数進行しているとして、今後は演者よりもプロデューサーとしての比重が高まっていきそうだ。「僕はこれから、いろいろなテレビ番組やドキュメンタリー、映画をたくさんプロデュースしていくつもりだ」とルイス・ハミルトンは語った。「進行中の企画はたくさんある。だから実際にカメラの前に出ることより、たぶんそっちに集中していくことになると思う」