ルイス・ハミルトンは、2024年F1エミリア・ロマーニャGPの決勝を7位でフィニッシュ。スタートで角田裕毅の前に出られたことがレースプランの上で重要だったと語った。8番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは好スタートを切り、角田裕毅をすぐに交わした。その後はチームメイトのジョージ・ラッセルの後ろに落ち着き、ミディアムでのオープニングスティントを延長することを選択した。
ハミルトンのペースは好調だったが、グラベルトラップを通過したことで5秒のタイムロス。その後、ラッセルがタイヤへの不安から2回目のピットストップを行ったため、順位をひとつ上げて7位でフィニッシュした。「レースはおおむね順調だった」とルイス・ハミルトンはコメント。「5秒ほどタイムをロスしてしまった瞬間があったけど、レースペースは全体的に強かったので結果には満足している」「スタートはうまくいったし、角田を抜くためにそれは重要だった。そこからオープニングスティントを伸ばすことができ、1ストップ作戦を機能させるのに役立った」「今週末は小さな一歩を踏み出すことができた。残念なことに、マクラーレンやフェラーリといった他のマシンが一歩前進したことで、それが少し覆い隠されてしまった。パフォーマンスを向上させるさらなるアップデートができるようプッシュし続けるつもりだ。それまでは、できる限り多くのポイントを獲得できるようにした」