ルイス・ハミルトンは、レース後の審議でスチュワードから戒告を受けたが、ペナルティは免れ、中国GPでの2位が確定した。ピットレーンでハミルトンと絡んだセバスチャン・ベッテルも戒告を受けた。ルイス・ハミルトンは、5周目にドライタイヤに交換するためにピットインする際、ピットレーン入口の狭いカーブでセバスチャン・ベッテルをオーバーテイク。ピットストップは、セバスチャン・ベッテルの方が早く出たが、ピットレーンで両者は横並びになり、出口まで並走した。
最終的に左側にいたベッテルにハミルトンが進路を譲るカタチとなった。レース終了後、両ドライバーはチームの代表者を交えて会議を行い、ビデオの証拠を再検討した結果、ハミルトンとベッテルは、スチュワードから戒告を受けた。両者は危険なドライビングをしたとみなされたが、ペナルティは科せられなかった。