ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、2022年F1イタリアGPの予選を5番手タイムで終了。決勝はエンジンペナルティにより19番手グリッドからスタートする。ルイス・ハミルトンは予選でポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)から1.3秒差の5位につけたが、ペナルティを考えればラップタイムを改善する価値はなかったと語った。
「全体的にポジティブに感じた。マシンから最大限の力を引き出した」とルイス・ハミルトンはコメント。「もっとタイムを改善する余地はまだあったと思うけど、それで僕たちが上位に立つことはなかった。コンマ数秒はあると思う。でも、楽しいセッションだった」ルイス・ハミルトンは、DRSを使用しているドライバーの列で立ち往生することを予想しているため、後方から前進するのが難しいことレースになると懸念している。「昨日のプラクティスではバルテリ(ボッタス)の後ろにいたけど、彼に追いつくこともパスすることもできなかった」とルイス・ハミルトンは語った。「だから、明日はスタックしないことを願っている」「でも、明日は全員がDRSトレインに乗って、ただそこに座って、戦略やタイヤの劣化などを待つだけになると想像している」ルイス・ハミルトンは、F1 の公式タイヤサプライヤーであるピレリが、オーバーテイクを容易にするために、より柔らかいゴムをレースに持ち込むべきだと考えている。「より多くのピットストップなどを促進するために、彼らはここで最も柔らかいタイヤのように持ってくるべきだ。でも、彼らはこれらのハードタイヤを持ち続けているので、ピットストップは1回しかない。一般的に、明日は1ストップが簡単なので、戦略はあまり役に立たない」「でも、セーフティカーなどがあることを願っている。今年はセーフティカーのタイミングがとても残念だったので、明日は素晴らしいセーフティカーを提供されたらうれしい」それが起こらなければ、ルイス・ハミルトンは代わりにタブレットを見る必要があるかもしれないと冗談を語った。「DRSトレインにいるときに新しいゲーム・オブ・スローンズを見るためにレースにiPadを持っていこうと思っていた」とルイス・ハミルトンは語った。「僕は一気に見るのが好きだけど、途中でたくさんのSkyの広告が表示されて良くないし、最後に、『次のものが見たい』となるので、見るのは止めることにした」