ルイス・ハミルトンは、2022年F1ベルギーGPの予選で7番手タイムをマーク。決勝は4番グリッドからスタートする。夏休み前に2戦連続で2位表彰台を獲得し、今大会では上位マシンを含めた7台がグリッドペナルティを受けることでメルセデスF1とルイス・ハミルトンには今季初勝利のために上位グリッドを獲得することが期待していた。
しかし、“冷え性”のメルセデスのF1マシンは、低い気温となったスパ・フランコルシャンで苦戦を強いられ、ルイス・ハミルトンはトップから1.8秒差の7番手。改善を果たせないことへの歯がゆさを口にした。「全員が改善のために懸命に取り組んでいて、僕たちはギャップを埋められると非常に楽観的にここに来ましたので、1.8 秒も遅れているのは本当に歯がゆいけど、それが現実だ」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕たちはこの車に手を焼き続けているし、年末にそれを恋しく思うようなことは絶対になるだろう。僕たちの前にいる他の2つのチームは別のリーグに属しているし、彼らが衰えることを頼り続けることはできない」「僕たちは気持ちを切り替えて、確実に来年の車が必要な場所にいられるようにしなければならないし、残りのシーズンは持っているものでベストを尽くしていく」「僕たちは少しドラッギーすぎたし、コーナーでの空力バランスが安定していなかった。それを回避するのは非常に難しいけど、明日に向けてベストを尽くしていく」「みんながどれだけ懸命に働いているかは知っているので、チームのために胸が張り裂けそうな思いだけど、良いときもあれば、本当に酷いときもあるというのがこの車の基本だ」