メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2022年F1マイアミGPの決勝を6位で終えた。6番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートで順位を落とすも、それをリカバーして再び6番手でレースを進めていた。しかし、セーフティカーのタイミングがハードタイヤで第1スティントを延ばしていたチームメイトのジョージ・ラッセルに有利に働き、ステイアウトしたハミルトンは古いタイヤで為す術なく抜かれて7位でチェッカーを受けた。
「今日はチームとして良いポイントを獲得できたし、これを持って先に進む」とルイス・ハミルトンはコメント。「セーフティカーに不運だったし、運勢が変わるのを待っているけど、それまではできる限りハードに頑張り続けていくしかない」「ジョージはハードタイヤの最初のスティントで素晴らしい仕事をした。後から考えると、ハードタイヤの方が今日にはより良いレースタイヤだったかもしれないけど、ジョージは彼のポジションからうまくリカバリーしたし、僕たちはチームにとって良いポイントである5位と6位を手に入れた」「僕たちの戦いのなかで僕はちょっと無防備だったけど、ジョージは素晴らしかったし、とてもフェアだった。古いタイヤでは、僕にできることはあまりなかった」「僕たちの走っているポジションでも、まだそれはレースだし、視点を変えるだけの話だ」「トラックは素晴らしかったと思う。シケインは理想的ではないと思いうけどね。それがこのサーキットの唯一の弱点だ」