メルセデスF1は、F1トルコGPに先立ってルイス・ハミルトンに新品のICE(内燃エンジン)を搭載。10グリッド降格ペナルティを受けることになった。前戦F1ロシアGPでチームメイトのバルテリ・ボッタスが2戦連続でエンジンを交換したことでメルセデスのF1パワーユニットには信頼性のトラブルが懸念が推測された。
ルイス・ハミルトンは、すでに3基目のF1パワーユニットを起用しており、次の交換ではグリッド降格ペナルティを科せられるため、そのタイミングが注目されていた。メルセデスF1は、イスタンブール・パークでルイス・ハミルトンのエンジンのみを交換することを決断。前戦F1ロシアGPでF1パワーユニット一式を交換して最後尾スタートとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とは異なり、10グリッドのみの降格となる。ちなみにルイス・ハミルトンのマシンはエキゾーストも交換されたが、こちらは基数制限を超えておらず、ペナルティの対象にはならない。
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