メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPの予選Q3でピットロードのウォールに接触してフロントウイングを破損するというらしくないミスを犯した。フリー走行2回目でもピットボックスのマークをオーバーシュートし、待ち構えていたジャッキマンを撥ねるというミスを犯していたルイス・ハミルトン。土曜日を迎えてもピリっとしなかった。
予選Q3でジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がドライタイヤに交換したことをきっかけに全ドライバーがドライに交換するためにピットイン。ルイス・ハミルトンは、ピットへの入り口で左フロントをウォールに接触。フロントウイングが折れるダメージを負って交換を余儀なくされる。同じタイミングでバルテリ・ボッタスがピットに入ってきたため、一旦、ハミルトンのマシンをどかせてボッタスのタイヤを交換するなど忙しいピット作業となった。このロスもあり、ルイス・ハミルトンはドライでタイムを更新できずに4番手。チームメイトのバルテリ・ボッタスも7番手で予選を終えることになった。