メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPのマックス・フェルスタッペンとの接触事故でヘイローが命を救ってくれたと語った。チャンピオンシップを争う2人のF1イタリアGPは、マックス・フェルスタッペンのマシンが、ルイス・ハミルトンのマシンの乗り上げる形で終わりを迎えた。
ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンは自力でマシンから降りてピットに戻ることができたが、ハミルトンは「頭をちょっと強打した」ことで「少し痛みがある」と語った。ルイス・ハミルトンとメルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、結果はもっと悪いものになった可能性があると考えており、昨年のF1バーレーンGPでマシンが大炎上する大クラッシュからロマン・グロージャンの命を救ったことでも称賛されたコックピット保護デバイス『Halo(ヘイロー)』があったことに感謝した。「今日はとても幸運だったと感じている。ヘイローがあったことを神に感謝している」とルイス・ハミルトンは記者団に語った。「最終的にヘイローが僕を救ってくれた。僕の首を救ってくれた」「これまでマシンに頭をぶつけられたことはなかったと思う。僕にとってはかなりショックな出来事だ。画像を見れば、実際、僕の頭はかなり前にいっている」「自分がまだここにいることにとても感謝している。信じられないほど恵まれていると感じている。今日は誰かが僕を見守ってくれいたような気がしている」「長い間レースをしてきたけど、常にリスクが伴っている。このようなことを経験して初めて、人生をどう見ているかに大きなショックを受け、僕たちがどれほど壊れやすいかを実感するんだと思う」メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「ヘイローは間違いなく今日のルイスの命を救った」と記者団に語った「ヘイローがなかったらと、考えることさえ嫌になるが、恐ろしい事故だっただろう」
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