ルイス・ハミルトンの無線での“オオカミ少年”ぶりは有名だ。先週末のF1アゼルバイジャンGPではまさにそれが顕著だった。『タイヤがもう駄目だ』と言いながら10周以上走ってみたり、『こんなマシン運転できない』といったマシンでポールポジションを獲得してみたり。特に金曜日は“ハミルトンズ・フライデー”と揶揄されるほど、彼の発言は信用できない。
F1アゼルバイジャンGPでのリスタート前の無線もそうだった。『これはスプリントではなくマラソンだと言うことは忘れてはいけない。どれくらいアグレッシブにいくか慎重にならなければならない』チャンピオンシップは長い戦いであり、無理にセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)に仕掛けてポイントを失うようなことはしないという宣言だ。2周のスプリントレースなのに・・・。そう語った後のリスタートで、ルイス・ハミルトンは猛烈なスタートを決めてセルジオ・ペレスの前に出た後、結果的に“ブレーキマジック”ボタンの押し間違えによってターン1でロックしてエスケープに逃れ、ノーポイントでレースを終えた。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
全文を読む