米経済誌フォーブスは、2021年版のスポーツ選手の長者番付を発表。F1王者ルイス・ハミルトンが8位にランクインした。7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、昨年の13位(年収5,400万ドル/約59億円)から8位(8,200万ドル/89億6800万円)にアップした。メルセデスF1と2021年の1年契約を延長したハミルトンは、年俸/賞金が4200万ドルから7,000万ドルにアップ。CM/スポンサー料が1,200万ドルという内訳となっている。
1位は、総合格闘技のコナー・マクレガーの1億8,000万ドル(196億9,380万円)。総合格闘技の選手がトップになったのは初めてとなる。しかし、ここには落とし穴があり、ウイスキーブランドのProper No.12の持ち株を1億5000万ドルでproximoSpiritsに売却した金額が含まれている。2位にはFCバルセロナのリオネル・メッシ(1億3,000万ドル/約142億2,330万円)、3位にはユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウド(1億2,000万ドル/約131億2,920万円)とサッカー選手が続いた。興味深いことに、フォーブスが“フィールド”での収益のみに絞って全員をランク付けした場合、ルイス・ハミルトンは、メッシ、ダック・プレスコット(アメフト)、ネイマール(サッカー)に次ぐ4位だった。スポーツ長者番付は、昨年6月1日から1年間の給与、賞金やスポンサー収入などで算出された。1位:コナー・マクレガー(総合格闘技)年収:1億8,000万ドル 年俸/賞金:2,200万ドル CM/スポンサー料:1億5,800万ドル2位:リオネル・メッシ(サッカー)年収:1億3,000万ドル 年俸/賞金:9,700万ドル CM/スポンサー料:3,300万ドル3位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)年収:1億2,000万ドル 年俸/賞金:7,000万ドル CM/スポンサー料:5,000万ドル4位:ダック・プレスコット(アメリカンフットボール)年収:1億750万ドル 年俸/賞金:9,750万ドル CM/スポンサー料:1,000万ドル5位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール)年収:9,650万ドル 年俸/賞金:3150万ドル CM/スポンサー料:6,500万ドル6位:ネイマール(サッカー)年収:9,500万ドル 年俸/賞金:7,600万ドル CM/スポンサー料:1,900万ドル7位:ロジャー・フェデラー(テニス)年収:9,003万ドル 年俸/賞金:3万ドル CM/スポンサー料:9,000万ドル8位:ルイス・ハミルトン(F1) 年収:8,200万ドル 年俸/賞金:7,000万ドル CM/スポンサー料:1,200万ドル9位:トム・ブレイディ(アメリカンフットボール)年収:7,600万ドル 年俸/賞金:4,500万ドル CM/スポンサー料:3,100万ドル10位:ケビン・デュラント(バスケットボール)年収:7,500万ドル 年俸/賞金:3,100万ドル CM/スポンサー料:4,400万ドル