メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの予選Q3でチームメイトのバルテリ・ボッタスがコースオフした際にイエローフラッグのスローダウンを無視した疑いで審議対象となっていたが、スチュワードはお咎めなしとの結論を下した。F1オーストリアGPの予選で、ポールポジションから0.12秒差の2番手タイムを記録したルイス・ハミルトンだったが、Q3の最後のアタック中にイエローフラッグで減速しなかった疑いがあるとしてスチュワードから事情聴取を受けた。
しかし、映像を確認した後、スチュワードはルイス・ハミルトンに不正行為はなかったと判断した「ハミルトンは、ターン5でグリーンのライトパネルを通過したと述べました。ビデオ映像は、イエローフラッグとグリーンのライトパネルが同時に出ていたことを確認した。したがって、矛盾する信号がドライバーに示されていた。このことを考慮して、スチュワードはこれ以上の措置を講じないことを決定した」ただし、スチュワードは、ルイス・ハミルトンがターン10の出口でトラックリミットを超えていたと判断し、Q3のタイムを抹消した。だが、1回目のタイムでも2番手であり、ハミルトンのグリッドポジションには影響せず、グリッドが確定した。ルイス・ハミルトンは「ターン4から立ち上がると、かなりの埃が舞っていて、マシンがどの位置にいるのかもわかなかったけど、かろうじてバルテリがコースに戻ってきているのが見えた。幸い、それはラップに影響を与えず、彼はポジションを維持した」「マシンは素晴らしかった。最高のラップをまとめることができなかったし、それができなかったのは自分の仕事だ。新しい計画を練って、懸命にプッシュするつもりだ」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後3時33分PDT 関連:F1オーストリアGP 予選 結果:バルテリ・ボッタスがポールポジション
全文を読む