メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンは、フォーミュラEへの転向はまだ検討していないが、F1後の“倫理的”な選択肢になる可能性があると認める。6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、気候変動、持続可能性、完全菜食主義を含め、様々な進歩的な問題について率直に語ってきた。
そういった理由で、ルイス・ハミルトンは、都市部でレースをする電気自動車レースのフォーミュラEは魅力的だと認めている。しかし、フォーミュラEでの転向を検討しているかと質問されたルイス・ハミルトンは「そうなる可能性があるならば、唯一の理由は倫理的な理由になると思う。サステナビリティは僕が非常に意識していることだ」と Square Mile に語る。「今はまだ気候に対するポジティブな変化の一部になりたいと思うのは難しい。まだいろいろなところに飛行機で移動しているからね」だが、実際のレースに関してはF1を辞める準備はできていないとルイス・ハミルトンは語る。「僕はモータースポーツの頂点でレースをしる。近い将来、フォーミュラEが頂点になることはないだろう。僕はスポーツのトップ階級にいたいと思っている」ルイス・ハミルトンは語る。「それが理由でフォーミュラEでレースをすることは考えていない。でも、舞台裏で自分が何かに関与していることは想像できる。フォーミュラEが表象していること、目指しているアイデアは気に入っている」