ルイス・ハミルトンは、メルセデスとの契約を2022年まで2年間延長する交渉が“かなり進行した段階”にあると Gazzetta dello Sport が報じている。2020年にメルセデスとの現在の契約が失効するルイス・ハミルトンは、昨年末、フェラーリの会長と面談したことが報じられており、2021年のフェラーリ移籍が強く噂されている。
しかし、フェラーリは昨年のクリスマス直前にシャルル・ルクレールとの契約を2024年まで延長。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンとの契約を2023年まで延長してトップチームの2つのシートが確定したことで、ルイス・ハミルトンもメルセデスとの契約を延長することでその動きに追随すると考えられている。ルイス・ハミルトンは、2020年でのタイトル連覇にむけて“マシン”になると語っているが、同紙は「その間、ルイス・ハミルトンは契約の延長についてメルセデスと議論中だ」と報道。「ハミルトンは2022年末まで残留を延長する交渉を進めており、契約はボーナスを含めれば年間4500万ユーロの価値がある」シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンは、事実上メルセデスにとってマーケットから離れたため、7回目のF1ワールドチャンピオンを目指すルイス・ハミルトンを拘束することを優先している。ルイス・ハミルトンは、フェラーリとの新たな挑戦の誘惑がある一方で、メルセデスに対する忠誠心へのジレンマについて語っている「自分が赤でかっこ良く見えることはわかっている」とルイス・ハミルトンは昨年10月に Channel 4 に語った。「しかし、それは非常に難しいシナリオだ。僕は13歳の時からメルセデスにいた。変化はいつもクールなことだけど、忠誠心が重要だ。だから僕はこのタトゥーを左腕に入れている」「永遠にレースをするつもりはない・・・僕は将来何をするつもりだろう? メルセデスの一部であり続け、レースを超えた非常に壮大な何かをしたいか?」「たとえば、チームを移籍した場合、それがどのようになるかはわからない」
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