F1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンが、2019年のF1世界選手権の浮き沈みについて振り返った。今年、ルイス・ハミルトンは11勝目を挙げて自身6度目のF1ワールドチャンピオンを獲得。1回もリタイアすることなく、すべてのレースを走り切ったが、決してパーフェクトなシーズンだったわけではなく、ドイツやブラジルではミスを犯している。
だが、ルイス・ハミルトンは、戦略的な決断によってマックス・フェルスタッペンからの防御を強いられたモナコGPでの勝利はそれほどお気に入りではなかったと語る。「モナコは、おそらく今年で最もお気に入りではないかもしれない。たぶん、ホッケンハイムが最もお気に入りではないので、実際には2番目かな。最高のレース? メキシコは最高だった。メキシコ、シルバーストンは素晴らしかったし、フランスもかなり素晴らしかったね。でも、実際にすべてを覚えているわけではないんだ」「ブラジルが素晴らしいものではなかったのは間違いないけど、常にネガティブな部分に焦点を合わせるより、週末の良い部分を認めることが本当に重要だと思う」「当然、本来の僕たちのポジションである1位ではなく、失敗やミスによって2位や3位で終えるはネガティブなことだけど、それを認めることは良いことでもある。そこからポジティブな部分を得るのは良いことだし、週末から得られる多くのポジティブなことがあった」ルイス・ハミルトンは、2019年を通じて浮き沈みがあったが、チームとして学んだ経験のおかげで、自分とメルセデスの両方が最高のポジションにいると感じていると語る。「僕たちはチームとして集中的に行った仕事を非常に誇りに思っていると思う。素晴らしいことは、僕たちがまだ自重して、改善する方法や完璧ではないと考えている部分に集中していることだ」とルイス・ハミルトンは語る。「僕たちはチームとして来年改善できる場所を探している。必要に応じて、とにかくバーを上げ続けている。このようなシーズンではそれは簡単なことではない」「また完璧を目指して努力しているし、僕たちの目標は来年もなんとかしてさらに良い年にすることだ。でも、どうなるか、どのような障害に直面するのかはわからない。僕たちは今までで最高のチームだ。これまでで最も団結したグループであり、世界で最も集中しているチームだと思う。最も準備が整っていると思う」
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