ルイス・ハミルトンは、F1日本GPのスケジュールが変更された副産物として、金曜日が通常よりも楽しくなったと考えている。史上最強レベルとされる台風19号の接近に伴い、F1は土曜日に予定されていたF1日本GPのすべてのセッションの中止を決定。予選は日曜日の午前中に延期となり、フリー走行3回目は廃止となった。
このスケジュール変更により、F1チームはFP1とFP2の間にプラクティス用のタイヤをすべて使用することができなかった。また、仮に日曜日に予選が開催できなかった場合、FP2の結果がスターティンググリッドを決定することもあり、各チームはロングランを行いながらもタイムアタックを敢行。特にFP2では常にコース上にマシンがいる状況となった。「通常、セッションごとにタイヤが2本しかないため、はるか良い金曜日だった」とルイス・ハミルトンは初日のセッション後にコメント。「明日はないので、明日のためにとって億はずだった、FP3で使うはずだった2つのセットを今日に持ち込んだ。興味深い学習経験だった」「僕たちが3回走れるように彼らはレースの週末にもっとタイヤを持ってくる必要があるかもしれないね」「FP1、FP2、FP3で3セットのタイヤを使ったら走行のためにはいい。ファンにとってもね。僕たちが出ていくまで20分も待たなくていいからね。ファンにとって良いことだと思う」