ルイス・ハミルトンは、来年マクラーレンが速いクルマを得られるだろうと確信している。先週末、あこがれの鈴鹿で3位表彰台を獲得したルイス・ハミルトン。マクラーレンはまだフェラーリとコンストラクターズ3位を争っているが、ハミルトンも最後まで全力で戦うつもりだが、気持ちはすでに来年に向いているようだ。
「3位で表彰台に上がれたことには満足している。少なくとも僕たちは後退はしていなかった」とハミルトンは鈴鹿でのレースを振り返る。「タフな週末だったし、レッドブルは本当に速かった」「チームとして素晴らしい仕事ができたと思うし、初めての鈴鹿で3位を獲れたことも素晴らしいことだ」シーズン序盤は、パフォーマンス不足に苦しんだ今季マシンMP4-24だが、後半は大きな進歩をみせ、ハミルトンは、ハンガリーとシンガポールで優勝した。MP4-24のダウンフォース不足を指摘するハミルトンだが、シーズン後半の進歩は来季マシンMP4-25にむけて有望だと語る。「特に第1セクターとターン13、14でのダウンフォースの違いは顕著だった。僕たちのシャシーはあまり素晴らしいとは感じられなかったけど、いくつかの部分ではかなり多くのダウンフォースを発生させていると思う」「次の2レースが終わるのが待ち切れないよ。そうすれば、来年と毎年のクルマに集中できるからね! 来年は良い一年になるよ!」「すでに来年、速いクルマでここに戻って、レースで優勝を争いをするチャンスを楽しみにしている」