メルセデスのルイス・ハミルトンは、今シーズンここまでの自分のパフォマンスは“平均レベル”だと語る。2019年のF1シーズンは6戦が終了したが、ルイス・ハミルトンはそのうちのレースで4勝を挙げている。先週末のF1モナコGPでは今季初のポール・トゥ・ウィンを達成。チームメイトのバルテリ・ボッタスに17ポイント差をつけてチャンピオンシップの首位に立ち、6度目のF1ワールドチャンピオン獲得にむけて好位置につけている。
しかし、ルイス・ハミルトンは手ごたえを感じられていないようだ。「間違いなく、僕自身のパフォーマンスはかなり平均的なものだと感じている」とルイス・ハミルトンはコメント。「平均以上ではあるかもしれないけれど、全体的に見ればここまでの6レースはかなり平均的だった」「準備はしてきたけど、クルマ本来のパフォーマンスを引き出すという点でここまでの6レースでは少しく苦しんでいると感じている」「どこかの時点ではこの問題を解決して、本来の自分の調子を取り戻せることを期待している。それが次のレースなのか10レース先のことなのかは分からない。でも、それを達成するために本当に集中している」