メルセデスのルイス・ハミルトンは、2019年のF1世界選手権でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがタイトル争いに絡んでくる可能性があると考えている。2018年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務め、今年ルノーに移籍したダニエル・リカルドは、レッドブル・ホンダが今年フェルスタッペンに勝てるクルマを与えるかもしれないと考えていることを認めている。
2018年のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは「マックスは昨年を通してとてもいい走りをしていたし、一貫性を示していた」とコメント。「彼は何度も僕たちと上位争いをしていたし、彼のチームが仕事をして、僕たちにさらに近づくことができるプラットフォームを彼に提供すれば、当然、彼は戦いに絡んでくるだろう」2018年にランキング2位で終えたフェラーリのセバスチャン・ベッテルもマックス・フェルスタッペンはタイトル争いをする機が熟していると考えている。「彼はすべての材料を手に入れたと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「数人がそのような資質を持っていると思うし、マックスは間違いなくその中のひとりだ」だが、昨年のマックス・フェルスタッペンのシーズン序盤のミスや精神面での衝動的な走りを踏まえ、まだ一貫したタイトルチャレンジャーにはなれないと考えている人もいる。しかし、マックス・フェルスタッペンは“準備はできている”と語る。「F1はパッケージングに大きく依存するのでそれは常にい本当に難しい質問だと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「F1で過去を振り返れば、ルイスは初年度にタイトルを争う準備はできていたように思う。僕たちに勝てるパッケージがあったとしても、ミスをする週末もあるかもしれないし、全体的にもっとうまく過ごせる週末もあるかもしれない。まずは僕たちにそのパッケージがあることを期待したい」
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