ルイス・ハミルトンは、自身が“スラム育ち”であると発言。それが彼の出身地であるイギリスのハートフォードシャーの住民やファンの反感を買ってSNSで炎上。自身の発言を釈明するに至った。5度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、BBC Sports Personality of the Yearの受賞式でのスピーチで“スラム街から抜け出すことが夢だった”と発言。地元スティーブニッジで波紋を呼んでいた。
「家族として僕たち全員が違ったことをすることを本当に夢見ていた。スラムから抜け出すことをね」とルイス・ハミルトンは授賞式でコメント。「まあ、スラムというか、そこから抜け出して何かをする。僕たち全員が目標をとても高く設定しているけど、僕たちはチームとしてやってきた」この発言は反感を買い、スティーブニッジ・ボロー評議会の指導者らは“失望している”“人々は非常に怒りを感じている”と述べていた。ルイス・ハミルトンは、Instagramに動画を投稿。スティーブニッジのことを“特別に誇りに思っている”と述べ、“間違った言葉を選んでしまった”と釈明した。「英国だけでなく、スティーブニッジの人々にもメッセージを送りたい」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕は自分の出身地を本当に誇りに思っているし、自分がベストだと思う方法で表現してこと、そして、完璧な人などいないことをわかってもらいたい」「自分が頻繁にミスを犯してしまっているのは間違いない。特に人生の長い旅を表現するために正しい言葉を見つけようとして観客の前に立っているときはね。間違った言葉を選んでしまった。そういった意味で言ったわけではなかった」後にこの動画はルイス・ハミルトンのInstagramから削除されている。