メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ブラジルGPの決勝レースで優勝。メルセデスはドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方を制した。「これはチームにとっての本物の歴史だ。僕が今日メルセデスを辞めているとしたら、この日のことをずっと忘れないだろう。僕はその一員だったし、とても素晴らしいことだ」とルイス・ハミルトンはコメント。
「今年は本当に厳しい一年だったし、チームの全員がこれまで戦ってきたよりもずっと懸命に戦ってきた。これまでで一番団結していた。過去に成功しているときには考えられないことだし、簡単に失敗してしまうこともある。スタッフたちはレベルを上げ続けてきた」「今日は僕にとって本当に厳しいレースだったけど、本当に結果を出したかったし、チームのために勝ちたかった。本当に大きな波及効果があった。これでチームの全員がワールドタイトルを獲得し、自分たちが伝説だとわかって最後のレースと冬に向かうことができる。この現場とファクトリー、ペトロナス、僕たちのパートナーのみんなの全てのハードワークに心から感謝している。このチームの一員であることを本当に誇りに持っている。実際、ファクトリーに戻って大騒ぎを耳にすることにちょっと緊張している。素晴らしい雰囲気になると思う」「今日はレッドブルがあのようなレースをするとは予想していなかった。彼らには僕たちと同じようなペースがあると思っていたけど、彼らの方が少し速かった。僕たちは第1スティントでタイヤに苦しんでいたし、彼らの方が僕たちよりもうまくタイヤを管理できていた。第2スティントで僕はミディアムタイヤを履いていたし、エンジンに問題を抱えていて、実際はとにかくクルマを完走させようとしていた。マックスは僕を苦しめていたけど、彼らに問題が起こって、突然、僕がリードを取り戻すことになった。無線でエンジニアが『諦めたくない、何をする必要があるか言ってくれ』と伝えてきた。最後まで本当に懸命にプッシュしたし、勝利をもたらすためにあらゆるリスクを冒した。今回は大盛況で終えることができたけど、その波に乗り続けて、次のレースでも勝ちたい」関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!