F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、全米オープン女子シングルス決勝で主審から何度か警告を受け、暴言を吐く場面が見られた元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズを擁護した。試合では大坂なおみが日本勢初の4大大会シングルス優勝の偉業を達成している。セリーナ・ウィリアムズは、試合中に3度の警告を受けた。1度目はコーチングの警告を受けた。客席に座っていたコーチがセリーナに対し、「ネットにもっと行くように」とコーチングをしたと見なされた。
2度目の警告は、ラケットを地面に叩きつけて壊したことによって出された。セリーナが主審に対し「(ポイントを奪った)泥棒」と言ったことで、3度目の警告を受けた。この警告により、大坂なおみには1ゲームが加算された。試合後、セリーナ・ウィリアムズは試合後の会見で「私は泥棒と言っただけで1ゲーム失った。性差別を感じる」と語り、物議を醸していた。多くのコメンテーターやファンがセリーナ・ウィリアムズに批判的な意見を浴びせるなか、ルイス・ハミルトンは、自身のInstagramにセリーナ・ウィリアムズの動画と画像を投稿した。昨年9月に出産して、競技にカムバックしたことを紹介した動画には「この女性は史上最も偉大なアスリートのひとりだ。僕はセリーナ・ウィリアムズのことを誇りに思うし、あなたの偉大さ、謙虚さ、戦う姿に刺激を受けている。神様のご加護がありますように」とコメント。また、写真に対しては「永遠のチャンピオン」「あなたの立ち姿はどんな試合での勝利よりも優れている。あなたは世界にとってのインスピレーション」だとコメント。また、勝利した大坂なおみにも「おめでとう。文化の混在、バリアを壊す人々を目にするのはとても素晴らしいことだ」と祝福した。 View this post on Instagram Lewis Hamiltonさん(@lewishamilton)がシェアした投稿 - 2018年 9月月9日午前4時22分PDT
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