ルイス・ハミルトンは、F1バーレーンGPでのマックス・フェルスタッペンの追い抜きは“リスペクトに欠けた”ものであり、“馬鹿げている”と批判した。マックス・フェルスタッペンは2周目のターン1でルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛け、コーナーのエイペックスで前に出たが、立ち上がりで左リアがルイス・ハミルトンの右フロントと接触。
パンクに見舞われたマックス・フェルスタッペンは1周かけてピットに戻ってタイヤを交換したが、ディファレンシャルの故障によってその後すぐにリタイアを喫した。表彰台の控室で事故の映像を見たルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンを“dickhead”と罵り、レース後にメディアに対して“不必要”な事故だと感じていると語った。「最終的にマックスとぶつかったけど、あれは不必要な接触だった」とルイス・ハミルトンはコメント。「ドライバー間にはある程度のリスペクトが必要だ。もう一度見てみる必要があるけど、リスペクトのある動きだとは感じなかった」「馬鹿げた動きだった。彼はレースをフィニッシュしていないわけだし、最近、彼がかなりミスを犯しがちだ」「彼にとってもあんなことをする必要はなかった。レースのどの時点かもあまり覚えていないし、なぜ僕たちがあの位置にいたのかもわからないけど、正直、あまり気にしていない」ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンはすでに前にいたので接触のリスクを犯す必要などなかったと付け加えた。「彼はターン1で僕を押し出したし、その時は不必要だと感じた。彼は前に出ていたわけだし、僕はうまく対処することができなかった。でも、押し出す必要などなかった。馬鹿げた動きでレースを終わらされる可能性もあったのでイライラした。彼はレースを終えているしね。彼が僕にぶつかってくるのを避けるためにやれることはほとんどなかった」「僕にはわからないけど、不必要な動きだったよね。でも、このようなことは起こるものだ。レーシングインシデントだけど、その瞬間に不満を感じることはある」だが、マックス・フェルスタッペンは、立場が逆ならばルイス・ハミルトンは自分の立場に満足しないだろうと語っている。「最終コーナーをうまく立ち上がって、インサイドに向かっていた。ルイスはアウトサイドを回ろうとしていし、その時点で僕は前にいた。左側には十分なスペースがあったと思うけど、左リアが接触してディファレンシャルが壊れた」レーシングインシデントだったかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、スチュワードが何も措置を取らないのは“厳しい”と語り、「わからないけど、逆の立場なら彼は何かを言っていただろうね」と付け加えた。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "ViazN5ZTE6j7jmVdGZ3uFUzKl4XnxsmP");});
全文を読む