ルイス・ハミルトンは、F1日本グランプリの予選でポールポジションを獲得。鈴鹿サーキットでの初ポールポジションを興奮気味に語った。ルイス・ハミルトンは、これまでミハエル・シューマッハが保持していた鈴鹿サーキットのコースレコードをQ2の段階で更新し、Q3ではさらにタイムを縮めて、2番手に0.332秒差をつける1分27秒319という新記録を達成。
ルイス・ハミルトンにとってキャリア71回目、今シーズン10回目、そして、鈴鹿サーキットでの初ポールポジション。これでハミルトンは、F1キャリア開始以降にカレンダーのすべてのサーキットでポールポジションを獲得したことになる。「本当に興奮している」とハイル・ハミルトンはコメント。「ポールポジションを獲得するのに10年かかったし、やっととることができた。本当に嬉しいよ」過去3年間はチームメイトのニコ・ロズベルグが鈴鹿で3年連続でポールポジションを獲得していた。「本当に良い一日だったし、全てのラップが素晴らしかった。ここで速いのはわかっている。ニコはここで速かったからね。でも、過去にこんなに素晴らしいバランスだったことはなかったし、こんなに素晴らしい予選はなかった。エンジニアの素晴らしい作業のおかげだで、ようやくバランスを得られたし。素晴らしいタイミングでトラックに出ることができたし、タイヤも生かすことができた」「このポールを獲得する機会はたくさんあったし、『今日は絶対に獲ってやるぞ』と考えていた。クルマはファンタスティックだ。是非、この感覚を味わってほしいくらいだ」「バルテリは素晴らしい仕事をした。もちろん、彼はペナルティを受けることになっているけど、レースでは僕たちのところまで順位を上げてくる大きなチャンスがあると思う」「僕たちのクルマは一般的に予選トリムでとても強いと思うし、一般的にレースになると一歩後退するかもしれない」「ここは難しいけど、オーバーテイクは不可能ではないし、P1は明日のむけて最高のポジションだ。僕たちのクルマがうまく機能することを願っている。ソフトタイヤの感触はいいけど、スーパーソフトではそれほどでもないかもしれない」ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルをスタートで抑えるために全力を尽くすつもりだと語る。「彼は僕ほどアグレッシブではないしね! 8メートルあるし、僕が持っているその8メートルをキープしたい。そうだね、今年、スタートは全体的に強かったし、それを維持できることを願っている」「僕たちはクルマを機能させるために一生懸命に働いてきたし、レースでもうまくいくことを願っている。レースになれば常に難しい。S字は本当にタイヤに厳しいし、僕たちがタイヤのために良いポジションにいることを願っている」「当然、フェラーリはいつものように速いだろうけど、とにかく彼らを後ろにとどめておくつもりだ」関連:F1日本グランプリ 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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