ルイス・ハミルトンは、メルセデスの2017年F1マシン『W08』をシェイクダウン。走り出しから“素晴らしい”感覚だったと語った。「素晴らしい感覚だったよ」とルイス・ハミルトンは熱を込めて述べた。「昨日、初めて仕上がったクルマを見たけど、これまでF1で見たなかで最もきめ細かいマシンだね」
「人間工学的に去年のクルマとほぼ同一の感覚だった。でも、これはよりビックになっているし、よりパワフルなビーストだ」「このような仕上がりを確認できるのは本当にエキサイティングだ。風洞での作業から、ただのカーボンファイバーだった頃も見ている。冬の間にそれが全部一緒になって、シート合わせをして、そしてこの数日で出来上がってきて、どうにか予定通り完璧に出来上がった」「今日運転してみて、当然、クルマは幅が広くなったと感じてし、フロントタイヤも大きく感じた。ここの寒いコンディションでさえ、すでにかなり多くのグリップがある」「今回はテストではないし、今日は数周したのはフィルミングデイのために乗ったただのシェイクダウンだ。もう少し速く走れたけど、とても風が強かったし、ウェットだったからね」チームメイトのバルテリ・ボッタスは、今日の後半にW08での初走行を行う。メルセデス、W08を発表 / 2017年F1マシン