ルイス・ハミルトンが、F1アメリカGPの記者会見に登場。鈴鹿では、会見中にスマートフォンを手放さなかったことを批判され、予選でポールを獲得した後の土曜日のメディア対応を拒否していた、今回の記者会見には関心の目が向けられていた。今回は、背後に座っていたバルテリ・ボッタスに対し、自分とニコ・ヒュルケンベルグ、セバスチャン・ベッテルの写真を撮ってほしいと頼む場面はあったものの、スマホの使用は最低限にとどめていた。
ルイス・ハミルトンは、先週のピレリのタイヤテストを足の怪我で欠席していたが、100%完治したと述べた。ルイス・ハミルトンは、怪我はトレーニングから来る継続的なものだと説明した。「僕は100%だし、絶好調だ」とルイス・ハミルトンはコメント。「基本的に今年ずっと両足に抱えている怪我だ。ランニングで痛めてしまった。残念ながら、フィジオからはたくさんストレッチするしかなく、長い時間をかけて治していくものだと言われている」「あの時は前日の朝に起きたら、かなり痛みがあって、なかなか消えなかった・・・最も重要なことは、フレッシュな良い状態でここに来ることだった。実際、完調だと感じたのは今週が初めてだ」残り4戦で獲得可能な最大ポイントは100ポイント。現在、ルイス・ハミルトンは、ニコ・ロズベルグに33ポイント差をつけられており、自力優勝の可能性はなくなっている。会見で、ニコ・ロズベルグに負けたらどんな気分になるかと質問されたルイス・ハミルトンは「男らしく受け止められるよう努力する。全てに勝つことはできない。それもゲームの一部だ。僕にできることは将来の計画について考えるだけだ」 ルイス・ハミルトンは、シーズンを難しくしたのはエンジントラブルだったと認め、今年は最大化できなかったエリアがあると告白した。 「僕たちはいつだって接戦だったはずだ。ここにいるみんなそうだ。全てがイコールだったら・・・シナリオがどうであれ、一定の結果を残していたはずだ。今年の僕たちのパフォーマンスには特にメカニカルな部分で明らかに違いがあった。でも、それはどうしようもないことだ」 「クルマが良かった時が10回だとしたら、僕はその中でほぼ仕事をやり遂げたと思う。レースの最初の数秒がうまくいかないことは何度かあった。でも、それがレースというものだ」
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