ルイス・ハミルトンのドライビングに対して、F1ドライバーからの非難が高まっている。今シーズン、コース上でのハミルトンの強引なドライビングに関して、これまで多くの非難が集まってきたが、日本GPを終え、さらにその批判は高まっている。ロバート・クビサは、「ハミルトンは、特にスタートで自分のルールを作ってしまう傾向にある」とコメント。
イタリアGPで、ハミルトンに幅寄せをくらったティモ・グロックは「次のドライバーミーティンフで、チームメイトのヤルノ・トゥルーリが、日本GPでハミルトンが周回遅れだったにも関わらず、なぜ2周にわたって彼をブロックしたのか問いただすと言っていた。ハミルトンはブルーフラッグに従わなかったので、ヤルノは1.5〜2秒もロスしたんだ」と語る。また、他人のことには興味をあまり示さないキミ・ライコネンもハミルトンのドライビングを批判。「富士のスタートでのハミルトンの行為はクリーンなものではなかったね。彼は僕に1コーナーを曲がるチャンスを与えなかった。」「ブレーキングポイントの見つけ方は、ゴーカートに乗っている6歳の頃に学ぶものだ。このレベルにきたなら、それくらいのことは分かっていなければならない。」