ルイス・ハミルトンが金曜フリー走行2回目にコースオフしたのは、スプリッターの破損が原因だったことが明らかになった。ルイス・ハミルトンは、フリー走行2回目のセッション終了間際にターン6でまっすぐグラベルに突っ込んだ。「フロントのスプリッターが外れて、それが押し下げられて、シャシーの下部に触れていた」とルイス・ハミルトンはコメント。
「フロントエンドを失ったんだ。ターン6の進入でターンインしていたけど、何も起こらなくて、ただまっすぐ行ってしまった」「ロングランを開始していて、僕はアンダーステアの強さに不満を言っていた。ピットインしてフロントウイングを穴3つ分変更するように頼んでいた。かなり大きな変更だ」「それを行い、タイヤを交換してトラックに戻った。ブレーキングして、ターンインしたけど、まったく曲がらなかった」「“なんて馬鹿なことをしたんだろう”と思ったけど、ピットに戻ったら、シャシー下部のビブの前の方が壊れていたことがわかった」ルイス・ハミルトンは、セッション序盤にグラベルに出てときにダメージを受けた可能性があると認めたが、クルマに大きなダメージはなかったと語った。ダメージの原因について質問されたルイス・ハミルトンは「もしかすると、膨らんでしまったときのものかもしれない」とコメント。「ありがたいことに、まったくダメージはなかった。簡単に直すことができたよ」