ルイス・ハミルトンは、メルセデスは今年レースに勝てるポジションにいると考えている。バルセロナテスト3日目、ルイス・ハミルトンは今年ここまでのバルセロナでの最速タイムとなる1分20秒558を記録。2番手のフェリペ・マッサ(フェラーリ)にコンマ7秒以上の差をつけた。移籍当初、ルイス・ハミルトンは今年はレースに勝てないと考えていると述べていたが、テストでのクルマの状態が彼の心を変え、今ではどこかの時点で優勝できると考えている。
「僕たちは間違いなくシーズンのどこかの時点でレースに優勝できると思う」「少なくとも僕たちにそれができることを願っている。でも、いつできるかは誰もわからないよね?」しかし、ルイス・ハミルトンは、3日目のパフォーマンスによって調子に乗ることはないと主張する。「全員が自分達のプログラムを実施しているし、全員が異なる燃料搭載量で走っているので、僕たちにとっては単にもう一日のテスト日だった」「全員が現実の世界に戻ることを重要だし、僕たちにはまだやらなければならない仕事がたくさんある」「でも、メルセデスはエンジン部門とクルマの両方が素晴らしい仕事をしているし、昨年よりもかなり良くなっているのは明らかだ」