ルイス・ハミルトンが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。ルイス・ハミルトン (マクラーレン)「モントリオールでの勝利は、もちろん僕にとってとても満足な瞬間だったけど、実際、世界選手権での状況はほとんど変わっていない。第一に、チャンピオンシップをリードするのは常に喜ばしいことだけど、フェルナンド(アロンソ)とわずか2ポイント差だし、特に数ポイントの中に少数の本当に強いドライバーがいるときはあまり意味はない。まだ勝負は決まっていない」
「第2に、今年のチャンピオンシップの厳しさは息をつく暇もない。カナダでは勝てたけど、全てのグランプリで良い結果を達成し続けることはかなり多くのプレッシャーがかかることだ。今年の世界先週件に勝つには、個々の力強い結果よりも一貫性が重要になってくる。バルセロナでも力強い結果を達してそれをバックアップする必要がある。サーキットはかなりタフだ。多くの低〜中速コーナーがあるとてもテクニカルなトラックだし、正確性だけでなく、優れたトラクションとセットアップが必要になる。ラップう終盤、トラックはスピードを増して広がっていく。実際、ピットに繋がるコーナーは信じられないくらい速いし、次のコーナーのために良い位置につけるためにはそれら全てでマシンを適切な位置に置くことが重要だ。ラップで最も満足感が得られる部分かもしれない。常に次のレースでどうなるか予想するように頼まれるけど、そのたびに正確な予測をするのは本当に難しいことだと彼らに伝えている。でも、再び力強い結果を出して、シルバーストン、サンタンデール英国グランプリに向かう前に勢いを維持したいという高いモチベーションを持ってバレンシアに向かうよ」