ルイス・ハミルトンは、再びF1日本GPで接触事故を起こしたにも関わらず、フェリペ・マッサとの間に問題を抱えてはいないと主張している。ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサは、今シーズン少なくともモナコ、シンガポール、日本で接触しており、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも「引きつけられているようだ」と嘆いている。
フェリペ・マッサは批判的なコメントを続けているが、ルイス・ハミルトンは問題は抱えてないと主張した。「もちろん、ここしばらくの状況は良いとは言えないけど、僕は常にフェリペに対して尊敬の念を抱いているし、彼が出している否定的なコメントに関係なく、今も尊敬の念を抱いている」とルイス・ハミルトンは述べた。「このスポーツでは簡単に起こることだし、熱くなっているときは意図していないことを言ってしまうこともある」「彼がそれを意図しているかどうかに関わらず、僕は尊敬を示しているし、特に前回のレースのことは・・・本当に申し訳なく思っている。本当に彼が見えなかったし、リプレイも見た。彼はかなり近くに並んでいたし、僕のミラーの範囲外にいた。何も見ることができなかったし、彼を見たときには遅すぎたんだ」「ここ数レースで僕は良くない場所にいた。僕が正しい仕事をしてれば、フェリペとこのような状況になっていなかっただろう。でも、今後はガードを下げて、彼が僕に対して冷静になってくれることを願っている。僕は彼に対して冷静だ」フェリペ・マッサは、不満を抱いているのは明らかではあるが、前に進みたいのですでに問題は過去のものだと述べた。「何も言うことはないよ」とフェリペ・マッサはコメント。「唯一言えるのは、僕たちは前に進むことについて考える必要があるということだ。彼のミスは本当にたくさん見てきた。そういうことさ」「彼と話そうとしたけど彼はそれを望まなかったし、正直もう気にしてはいない。彼と話をしにいくつもりはない。僕はいつものように自分の仕事を続けるし、問題はないよ。僕は常に将来に目を向けている」ルイス・ハミルトンのドライビングについて、FIAに抗議することを考えたかと質問されたフェリペ・マッサは「いいや。確かに、重要なのは一貫性しているということだけどね」「最後のレースよりも些細なことでさえペナルティが課せられることもあった。ルイスが免除されたこともあった。FIAに一貫性があることが重要だ。これ以上言うことないよ」