ハースF1チームは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで、ミック・シューマッハが13位、ケビン・マグヌッセンが14位でフィニッシュし、ポイントを獲得することができなかった。過去2戦ではケビン・マグヌッセンがQ3に進出してポイントを獲得していたハースF1チームだが、アルバート・パークでは競争力が影を潜め、ミック・シューマッハはQ2に進出したものの、ケビン・マグヌッセンはQ1で敗退していた。
15番グリッドのミック・シューマッハはミディアム、16番グリッドのケビン・マグヌッセンはハードでスタート。しかし、両ドライバーともタイヤ交換後にセーフティカーが出る不運もあり、後半にポイント争いに絡むことはできなかった。ギュンター・シュタイナー(チームプリンシパル)「計画どおりの結果にはならなかった。必ずいつもセーフティカーは間違ったタイミングで出てくる - いや、真面目な話 - 運がいいときもあれば、不運なときもある。車は強く、ドライバーは良い仕事をしてくれた。予選をうまくやれば、ポイントを獲得できることは分かっているし、そこが引き続き取り組んでいくことだ。いつも言っているよりに、今年の我々にはポイントを獲得できる車があるし、とにかく困難な週末だった。3戦のうちで難しかった11戦だった。またイモラで頑張ろう」ミック・シューマッハ(13位)「非常に波乱に富んだレースでした。カルロスがトラックを横切って戻ってきた序盤からね。数メートルで逃げることができた思う。そして、セーフティカー中に裕毅はかなり接近してきた。ペースに関しては、それほど遠くはなかったと思う。ここは追い抜きの機会がそれほど多くないのは残念なことだった。たくさんのことを学んだし、いくつかのポジティブな点もあった。それで、それを一緒に片づけて、イモラでより良くなることを願っている」ケビン・マグヌッセン(14位)「とても楽しかったし、いいトラックだった。 今日はポイントを獲得できなかったのでがっかりしている。自分たちのポジションよりも速いと感じたので、ハードタイヤで小さなギャンブルをしたけど、セーフティカーが入ってその戦略が台無しになった。 ここでの最初のセットアップは良くなかったし、この新しいターマックでタイヤに少し苦労してたけど、それを好転させ、レースでパックにかなり近づくことができたし、かなりまともなペースがあった。 状況を好転させることができたし、次回はポイントを獲得したい」