ハースF1チームは、ウラルカリとのタイトルスポンサー契約を解除した後、2022年F1マシン『VF-22』の新しいカラーリングを披露した。F1バルセロナテストの最終日にタイトルスポンサーのウラルカリのブランドと赤、白、青のロシア国旗のカラーをVF-22から削除した後、ハースF1チームは、ウラルカリとのスポンサー契約だけでなく、ロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンとのドライバー契約も解消した。
FIA(国際自動車連盟)は、車のカラーリング、エキップメント、ユニフォームでのロシアのシンボル、色、旗の使用を禁止し、ハースF1チームが2022年のF1カーで採用していたたカラーリングを事実上、禁止するさらなる措置をとった。F1バーレーンテストに向けてハースF1チームはVF-22の新たなカラーリングを披露。ミック・シューマッハのスポンサーである1&1のロゴは青、ハースF1チームのメインスポンサーであるハース・オートメーションのロゴは赤と、どうしてもロシアの国旗カラーがそろってしまうハースF1チームだが、赤をメインにした新たなカラーリングに変更した。ハースF1チームは、貨物の到着の遅れによって、F1バーレーンテスト初日の午前中をスキップ。午後からリザーブドライバーのピエトロ・フィッチパルディが走行を行う予定となっている。また、2日目の午後にはニキータ・マゼピンに後任としてチームに復帰するケビン・マグヌッセンがVF-22で初走行を行う。
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