ハースのF1チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ロバート・クビサに2020年のテスト兼開発ドライバーとしてのオファーしていることを認め、来週までに回答をもらえることを期待していると語る。今年、ラリーでの事故から8年ぶりにF1復帰を果たしたロバート・クビサだが、期待外れなシーズンに終わり、今シーズン限りでウィリアムズを去る決断を下した。
ロバート・クビサは、2020年のレース計画をまだ決定していないが、ハースF1チームはロバート・クビサにテスト兼開発ドライバーの役割をオファー。ギュンター・シュタイナーは、それが大きな決定であることを受け入れるが、“来週”までに答えをもらえることを望んでいると語る。ロバート・クビサの状況について質問されたギュンター・シュタイナーは「現時点では待機中だ」と GPToday.net にコメント。「過去2週間で進展はない。来週にはニュースが届くことを願っている」「彼の側で何をしたいかを決める必要がある。我々は辛抱強く待っている。そんな感じだ。大きな決断であり、我々はそれを尊重している。」ロバート・クビサのオファーには2021年にレースシートを獲得する可能性も含まれるという話もあるが、ギュンター・シュタイナーは2021年のドライバーラインナップは合意されていないことを明らかにした。「今、何かを遅らせたり、ストップした場合、キャッチアップすることはできないだろう。誰も2021年にここにいることを確信していない。誰もサインしていないのは確かだし、誰もが同じコメントをしていると思う」「なので我々も誰ともサインしていない。影響力がないのですぐにそうしなくても問題はない」「ちょっとしたゲームだ。2021年に何をすべきかは私の判断ではないが、我々が何をしようとしているのかを考えるのをやめることはできない。2021年にあらゆることをしていく。時間は決して巻き戻すことはできないからね」
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