ハースは、2018年もロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのラインナップで続投することになりそうだ。ロマン・グロージャンの契約は今シーズン末までとなっており、今年からハースに加入したケビン・マグヌッセンは複数年契約を結んでいる。ロマン・グロージャンは、昨年、F1に新規参戦を果たしたハースに移籍。ハースは、フェラーリからエンジンおよび技術支援を受けており、最終的な目標はフェラーリへの移籍であることは広く知られている。
2018年は、メルセデスの1つのシートとフェラーリの両方のシートがまだ未確定の状況ではあるが、ハースのチームオーナーであるジーン・ハースは、ロマン・グロージャンが2018年もチームに残留すると確信していると語る。「来年も我々は今年と同じドライバーともに走る」とジーン・ハースはコメント。「それは既定路線だ。その他の継続性も考慮すれば、来シーズンの我々はもっと良いレーサーになれるだろう」 元チームメイトのエステバン・グティエレスがノーポイントに終わった昨年、ロマン・グロージャンはハースのデビューシーズンで29ポイント全てを1人で獲得した。今年は折り返し地点で同じく29ポイントを獲得しているが、そのうちの11ポイントはエステバン・グティエレスの後任として加入したケビン・マグヌッセンが獲得したている。ジーン・ハースは、ケビン・マグヌッセンを選んだのは正しい選択だったと感じている。 「エステバンは良いドライバーだった。彼はプラクティスではロマンと同じくらい速かった」とジーン・ハースはコメント。「しかし、レース経験という点ではケビンの方が上だと思う。彼は得点を獲得することができる。それが彼との契約を決めた鍵だった。ロマンとケビンはポイントを獲得することができる」「我々は現在29ポイントを獲得している。昨年のこの時期も同じようだったが、それ以降は1ポイントも獲れなかった。これからアブダビまでにさらに29ポイントを獲得できれば、素晴らしいポジションにつけられる」
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