アルファロメオの名前が2018年に正式にF1グリッドに復活することになるかもしれない。先日、フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは「アルファロメオの名前はスポーツブランドとして改めて表明されるべきであり、F1でレースをする可能性を考慮しなければならない」と述べている。「どのようなカタチで? おそらくフェラーリと協力することになるだろう」
Auto Bild は、アルファロメオは2018年にフェラーリの“Bチーム”であるハースをサポートすることになるとの噂を伝えている。記事では、ハースは“アルファロメオの名前が付けられたフェラーリのカスタマーエンジン”を搭載することになるとし、“フェラーリはジュニアドライバーのアントニオ・ジョビナッツィをハースに乗せる”と報じている。昨年、セルジオ・マルキオンネはアルファロメオを若手のためのF1チームとして復活させたと語っていた。「F1でのアルファ ロメオは、若いイタリア人ドライバーの素晴らしい繁殖地になるかもしれない」とセルジオ・マルキオンネはコメント。「そのベストのひとりであるアントニオ・ジョビナッツィは、すでに我々といる。だが、彼の他にもいるし、彼らは居場所を見つけるのに苦労している。アルファ ロメオは、我々のカスタマーチーム以上のものとなり彼らにそのスペースを提供することができるだろう」「また、我々はアルファ ロメオがどのようにフェラーリと協力できるかを理解するために(マティア)ビノットと(マウリツィオ)アリバベーネとも話をしている」また、今週、マクラーレンがフェラーリにパワーユニット供給を打診したことが報じられており、フェラーリがそれを承認した場合、マクラーレンもアルファロメオのバッチをつけたエンジンを搭載することになるかもしれないと報じられている。2015年、レッドブルとルノーの関係が悪化した際、レッドブルもしくはトロ・ロッソがアルファ ロメオのブランド名を掲げたフェラーリ製エンジンを搭載することについて議論がなされたが合意には至らなかったと報じられている。現在、アルファロメオのロゴは、スポンサーとしてフェラーリのF1マシンに掲載されている。関連:マクラーレン、フェラーリにF1エンジン供給を打診?
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