ハースは、F1参戦初年度となる2016年は“多くのミス”を犯すだろうが、2年目の2017年までにはそのほとんどをなくすことができると確信している。ハースは、今年からフェラーリ製パワーユニットを搭載したダラーラ製のシャシーで参戦する。マシン開発ではフェラーリと密接に協力しているとは言え、経験不足による苦戦は免れないだろう。
「経験を構築する日々だ」とチームオーナーのジーン・ハースは Sports Business Daily に語った。「我々はこのパーティーの正体を知らずにそこへ参加しようとしている。ただ座って他の人々のすることを眺めていることはできる。だが、その場にいる以上のことなど何もない。それが経験に繋がる」初戦を前に、チームができることは限られているとハースは言う。「準備はできたと思う。うまくやれるだろうとも思う。だが、それを学ぶためにはやはり現場にいなければならない」「予想をしたり、他の人々と話すことはできるが、チャレンジはそれを実際にやることだ。きっと我々は山ほどミスを犯すだろう。そのミスを修正し、次のレースではもっと良い準備をする」「21戦を終えたら、丸1年の経験を積んだことになる。ノートは我々が知るべきことで埋め尽くされているはずだ。その後はもっと良くなるだろう」
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