周冠宇(アルファロメオ)は、2022年F1第9戦カナダグラプリの予選でQ3初進出を果たし、10番手でセッションを終えた。「Q3に進出することができて本当にうれいし。特に雨のセッションはイモラと今日のFP3を入れて全部で3回しか経験していなくて、フルウェットでの予選セッションは初めてだったからね。今朝起きて、コンディションを見た瞬間、何かが起こる可能性があることあh分かっていた」と周冠宇はコメント。
「過去にしばしばQ3に近づいていたけど、僕にとって完全に新しいトラックであるここモントリオールで到達することになるとは予想していなかった。それでも、僕たちはここまでのシーズンで良いペースと進歩を示しているし、これがその結果だ」「このようなコンディションでのドライビングを楽しんだし、すべての小さなミスがパフォーマンスに影響を与える可能性があるので、僕たちドライバーへのプレッシャーもあった。今日は本当に大変だったし、コースは滑りやすく、前にいるドライバーを見るのはほとんど不可能だった」「全力を尽くすことができたので満足している。Q3のラップは少しとっ散らかってしまったけど、車からポテンシャルをフルに引き出せたのでうれしく思う。レースペースに関しては、これまでドライコンディションで僕たちはいつもかなり強力だったので、明日はベストを尽くして、トップ10フィニッシュを目指す」チームメイトのバルテリ・ボッタスは、11番手で予選を終えた。「11番手より上位にいけたかもしれないと感じたけど、タイミングが悪かった。路面が1周あたり1秒近く改善していたときに、僕は最初にラインを越えた。後ろのみんなが大きなアドバンテージを持っていたし、それに関してはラッキーではなかった」とバルテリ・ボッタスはコメント。「ターン1で小さなロックアップがあり、少しタイムを犠牲にしてしまった。ミックスドコンディションでの車は感触は良かったので残念だ。特に可視性がゼロに近いQ1ではトラックは非常にトリッキーだった。Q2では、路面が急速に改善していたし、大きな改善のように感じた」「 明日のコンディションは完全に違うと思う。僕たちはそこを念頭にセットアップしてきた、競争力があることを期待している。僕たち両方の車でポイントをかけて戦うことができる。 周と僕の二人がそこにいるのは良いことだ。彼は今日、初めてQ3に進出するために良い仕事をした」