ハースF1チームのロマン・グロージャンは、過去にチームメイトだったフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンは“驚くほど”似ていると語った。ロマン・グロージャンは、2009年の第11戦ヨーロッパGPでネルソン・ピケJr.に代わってルノーでF1デビュー。チームメイトは2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソだった。だが、シーズン終了後にシートを失ってしまう。
そして、2012年にロータス・ルノーGPでF1復帰。2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンのチームメイトを務めた。二人合わせて200回の表彰台を獲得しているフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンは非常に異なる性格のように見えるが、ロマン・グロージャンは彼らのアプローチは“驚くほど”似ていたとInstagram Liveのインタビューで語った。「アロンソの隣でF1をスタートして、ライコネンの隣にカムバックした。今はケビン(マグヌッセン)と組んでいる。本当にタフなチームメイトだ」とロマン・グロージャンはコメント。「フェルナンドとキミからはたくさんのことを学んだ。驚くほど同じような方法でね」「多くの人々は、彼らは非常に異なっていると思うかもしれないけど、彼らは日曜日の午後3時10分を見据えてFP1を始める。それだけが重要だった」「彼らはフリープラクティスで速いか遅いかは気にしていなかった。とにかくレースにむけて準備をするためにセットアップした。若者の場合、すべてのセッションで速くなりたいし、『OK、これが今の僕たちの状態だ。日曜日には少し異なるかもしれないし、変更してそれを回避しよう』と考えてしまうからね」ロマン・グロージャンは、ハースF1チームに加入する前は現在のチームメイトであるケビン・マグヌッセンのことをあまり快く思っていなかったと認めるが、“バイキング”だと呼ぶ今では素晴らしいドライバーだと称賛する。「彼は速い。本当に速い。ケビンは打ち負かすのが難しいチームメイトだ。彼はまさにバイキングだ。決して諦めることはない。彼は素晴らしい」とロマン・グロージャンは語る。「彼のチームメイトになる前は、彼に満足していなかった。でお、同じチームにいると、チームにポイントをもたらすためにできる限り激しく戦っていることを知る。それは驚くべきことだ」
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