ハースF1チームのロマン・グロージャンは、セッションがすべて中止となったF1日本GPの土曜日をホテルの部屋でプラモデル作りに励んでいるようだ。台風19号の接近に伴ってF1日本GPは土曜日の全セッションの中止が決定。ロマン・グロージャンはそうなることを想定して前日に地元のショップでティレル P34のプラモデルを購入したという。
「昨日買いに行ったんだ。土曜日は部屋で長い一日になると思ったからね」とロマン・グロージャンはコメント。「購入したい素晴らしいラジコンカーがあったんだけど、それを作るための道具を持っていなかった。だから小さなプラスチック製のものだ」「ペイントは買っていないけど、ステッカーを貼るよ。エンジニアがやってくれるかもね。Xboxも持ってきているので、乾くまで少し遊ぼうかな」10月11日(金)に行われたフリー走行では、ロマン・グロージャンは13番手タイムをマークした。「正直、ものすごくエキサイティングな金曜日だったと思う。午前中にFP1、午後にFP2で、余分なタイヤを使えたし、その結果が予選になるとか、こんな感じの土曜日だとすごくいいのにね。マシンの作業をしながら、同時にハードにプッシュできるし、僕はいろいろと試していた」とロマン・グロージャンはコメント。「かなりクールな1日だったと思う。フリー走行としてはもちろんいつもより少しプレッシャーはあったけどね。午前中はマシンがいい感じだったけど、午後はもうちょっといけるかと思っていたけど、あと0.3~0.4秒はほしかったかな。その点ではちょっとがっかりしている。作業を続けていくし、日曜日の朝に予選ができるかどうか見てみるつもりだ」