ハースF1チームのロマン・グロージャンが、チームとの契約状況を公表。ポイント獲得に関連したボーナスが支給されることを明らかにした。L'Equipe がまとめたフランスの収入リストによると、ロマン・グロージャンは2018年に41位に入っており、2018年の推定収入は550万ユーロ(約6億8000万円)となっている。
F1ドライバーがL'Equipe のリストに入ったのは2005年のオリベエ・パニス以来13年ぶりとなる。「レースに勝つか表彰台を獲得できるドライバーが必要だ」とロマン・グロージャンは語る。「表彰台に関して言えば、僕はトップ3でフィニッシュした最後のフランス人ドライバーだ。2012年から2015年に合計で10回の表彰台を獲得している」「でも、フランス人の最後のグランプリウィナーは1996年のオリビエ・パニスだった(モナコGP)」「また、いくつかのチームがF1から姿を消したことで給料は全体的に下がった。自動車業界に影響を与えている経済情勢も僕たちのスポーツに打撃を与えた。この10年間で利用できる資金は減った」また、ロマン・グロージャンは、ハースF1チームとの契約にはチャンピオンシップポイントの獲得数に関連したボーナスが含まれていることを明らかにした。「僕の契約は基本的な雇用とボーナススキープを求めているし、実際にかなりうまくいっている」とロマン・グロージャンはコメント。「ドライバー選手権で獲得したすべてのポイントが収入に追加されるし、それ以外のパフォーマンスボーナスも契約に従ってシーズン中に発生するものになっている。したがって、僕の収入のほとんどすべてがチームから支払われている」「それにパーソナルスポンサー契約とも契約している。2018年にはRichard Mille、Jaguar、Seier capital、Excelljets、Christian Roth、それにADDは僕が支援するルイ・デレトラズのスポンサーも行っている」
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