ロマン・グロージャンは、ハースF1チームの2019年F1マシンでシート合わせを実施したことを報告した。昨年は開幕前からダークホースと目され、ルノーとコンストラクターズ選手権4位を争ったハースF1チーム。“フェラーリのクローン”と揶揄された密接な技術パートナーシップは今年も継続され、2019年F1マシン『VF-19(未定』はフェラーリと多くのパーツが共有されることになる。
ハースF1チームは、2019年のF1世界選手権からリッチエナジーと複数年のタイトルスポンサー契約を締結。2019年からチームは「リッチエナジー・ハースF1チーム(Rich Energy Haas F1 Team)」の名称で参戦し、マシンカラーやレーシングスーツなどはリッチエナジーの缶にも採用されているゴールド&ブラックに変更されることが示唆されている。ハースはまだ2019年F1マシンの新車発表日を公表していないが、1月30日(水)にロマン・グロージャンが新車でシート合わせを実施している画像を公開。マシン名には言及せず、レーシングスーツはまだ昨年型のものを着用している。昨年は何の予告もなく全チームのなかで最初にオンラインでマシンを公開しており、今年もどのような発表形式を取るのか気になるところだ。