ハースF1チームのロマン・グロージャンは、F1イギリスGPのフリー走行1回目のクラッシュにより、午後からのフリー走行2回目への参加を断念せざるを得なくなった。ロマン・グロージャンは、シルバーストン・サーキットに追加された3つ目の新しいDRSゾーンの最初の犠牲者となり、ターン1でコースオフしてバリアに激しくクラッシュした。
ロマン・グロージャンは「クルマを壊してしまった。本当に申し訳ない」と無線で伝え、DRSを解除しようとしたが、ステアリング上のボタンを押すことに失敗したと述べた。ロマン・グロージャンは、新しいシャシーが必要となり、ハースはスペアのシャシーを準備。FIAのレギュレーションでは、新しいシャシーを導入したドライバーは同じ日に走行することはできない。ハースF1チームは、前戦F1オーストリアGPでロマン・グロージャンが4位、ケビン・マグヌッセンが5位に入賞し、大量ポイントを獲得していた。F1イギリスGPのフリー走行1回目では、ケビン・マグヌッセンが、フェルナンド・アロンソを抜かせる際に危険な動きをしたとしてスチュワードから呼び出されている。ハースF1のチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは「我々は通常業務に戻っている」とジョークを交えてコメント。「1台はシャシーの変更が必要で、もう一台はスチュワードと一緒にいる。今は正常に戻っているだけだ!」「明日は元に戻って、日曜日にはオーストリアよりももっと良いレースができることを願っている」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "1jcjdwZjE6yPf5rr2K0CCw5ZKkzXX24E");});関連:F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム